WFU

October 3, 2014

カルメラ - 真夜中の510

 帰り道の電車で何を聴いても落ち着きませんでした。iPodの曲送りボタンを押し続けていて、そしてこの曲でやっと落ち着いてきたのです。


カルメラ - 真夜中の510





 この曲はライブで聴いたことはありませんが、カルメラを知ったばかりの頃からずっとこの曲が好きです。と言っても、カルメラと出逢ってからまだ3ヶ月くらいしか経っていません。この曲のどこが好きかと聞かれると、はっきりとは分かりませんが、その中にあるちょっとした切なさが好きかもしれません。『真夜中の510』が収録されているアルバム『HANZOMON LINE』を買う前は、Youtubeでこの曲を聴いていました。7月の真夜中に大阪の留学生寮でずっと聴いていたのです。日本が好きだと言っても、やはり一人で海外にいて寂しさを感じていたかもしれません。この曲を聴いていて、誰かがそばにいてくれている感覚があって、心が落ち着いたのです。トランペット、ギター、トロンボーン、サックスの順でホーン隊とギターのソロは、話しているように聴こえます。音から伝わってきたのは、メンバーそれぞれの個性だと感じています。ゴウシさんが英語の歌詞を言っていて、その視線に入ってきた白い建物は彼らにとって一体どういう存在なのか、聴けば聴くほど興味がどんどん湧いてくるかもしれません。


No comments:

Post a Comment