Airhead Recordsが主催したイベント「POP! POP! FEST」
10月10日から12日までの三日間で開催されたが、12日のライブだけに行ってきた。
LINEUP
10/10 オープニングパーティー 臺北國際藝術村
DYGL [JP]
染色鯨魚-Colored Whale [TW]
10/11 海邊的卡夫卡
10/11 Revolver
Post Modern Team [JP]
YANNICK BARMAN [SWI]
10/12 Legacy
Manic Sheep [TW]
DYGL [JP]
Wallflower [JP]
Post Modern Team [JP]
主催者
Airhead Recordsは’12年にManic Sheepが設立した台湾インディーズレーベル。Manic Sheepのアルバムをリリースした後、’13年からイベント製作を始めた。日本バンド『Broken Little Sister』の台湾公演や『Re-Noise』イベントシリーズ。Manic SheepがSXSWに行った頃も台湾の出演バンドを集め『SXSW Taiwan Rock Kick Your Ass』を開催。今回の『POP! POP! FEST』は彼らが3月に日本ツアーを回った後、日本と台湾インディーズシーンの交流を進めるため、向こうで出会ったバンドを誘って開催した音楽フェス。
出演者
閃閃閃閃(The Shine & Shine & Shine & Shine)[TW]
2005年10月に結成され、休んだりする時期もあったが、今年は活動再開。
The Tic Tac [TW]
今はカントリー.ミュージックのサウンドを中心。2008年に活動を始めたの5人編成。
染色鯨魚(Colored Whale) [TW]
2013年末から活動を始めた若手バンド。
愉悅科學 II(Pleasure Science II)[TW]
『Pleasure Science』というバンド名で活動していたガールズバンドの再結成。
四枝筆(Four pens)[TW]
台湾花草系を代表できるやさしいサウンド。2014年に日本ツアーを回り、Fastcut Recordsから日本盤をリリース。
Manic Sheep [TW]
SXSWに2年連続出演。2014年に初日本ツアーを行い、同年夏は初めてフジロックのステージに立った。
POST MODERN TEAM [JP]
Ano(t)raksに所属するフォーピースバンド。ボーカルは’12年に透明雑誌と台湾公演を行ったNINGENCLUBの岸田剛。
Wallflower [JP]
Four Pensと同じ、fast cut recordsに所属する可愛らしいインディーポップ。
DYGL(ex.Leather)[JP]
メンバーは全員20代前半の若いバンド。なぜその成熟した音を出せるかと思わせるくらいのガレージ.ロック。
Yannick Barman [SWI]
スイストランペット奏者。クラシック.ジャズ.電子音楽などを融合した実験音楽。
出演者以外にFastcut Recordsの方やTOKYO ACOUSTIC SESSIONの関山雄太さんも台湾に来ていただいた。ライブの日に「出演バンドの方たち以外にほかの方もいらっしゃるよね?」とAirhead Recordsの人に聞いたら、「Fastcut Recordsの方とTOKYO ACOUSTIC SESSIONのディレクターさんも来てるよ」と教えてくれて、すごい方たちを台湾に連れてきたねと思った。Manic Sheepの日本ツアーが終わった後にこの映像がアップロードされて「Manic Sheepはまた海外ですごく面白いことをしたね」と思った。今回も台湾でいろいろとしていたようで楽しみにしている!
10/12 POP!POP!FEST 最終日 at Legacy
Legacyでライブを開催すると聞いた時は本当にビックリした!違う会場でやってみたいという理由もあるらしい。トップバッターはこの日の唯一の台湾バンドManic Sheep。彼らとは本当に久しぶりで、その音を聴いた瞬間「わー!Manic Sheepだ!!」と感動した。
DYGLはManic Sheepが日本ツアーから戻ってきた後に「このバンドかっこいい!!」 とずっと言っていたバンドなので、一体どのような音なのかすごく気になっていた。初めて彼らの現場を観て「私の一つか二つくらい年下の人たちがなぜそのサウンドを出せるの?その年齢でそんな音楽を作れる台湾バンドはまだ見たことがないかも」と思った。スタイルもかっこよく、すぐにファンが出来た様子。
大阪出身のWallflowerもみんな若い!Masamiさん(Vo.&Gt.)の歌声でWallflowerの個性が出されて、可愛らしく聴きやすいインディーポップだと感じた。『Only In My Dreams』は印象的だった。
最後の出演バンドはPost Modern Team。MCでもずっと日本語で話していたのは彼らのみ!(笑)ドラマーのテンションがすごくて、イベントの最後だったがフロアはとても盛り上がっていた!
Wallflower - Only In My Dreams
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