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June 13, 2021

これが最後のKind of Musicだと思います

 皆さん、ご無沙汰しております。

4年ぶりです。
日本語を日常生活で使わない日々を今過ごしているので、読みにくかったらすみません。



私は2018年に日本を出ました。そして、その次の年にアジアを出ました。今はヨーロッパにいます。私は2017年の年明けの記事でこう書きました:

「病気かなって周りの人に言われるし自分もそう思っていました」と。

病気でした。今でもそうです。それで音楽を聴けなくなったのです。作業中におしゃれなカフェで流されるようなジャズやボサノヴァは聴いたりするが、昔のように、音楽を聴いたり、ライブに行ったり、感想を誰かと語ったりすることはもうできません。そのために、ブログも書けません。まだ2017年に台北で観たフレデリックのライブについて書こうとしていたドラフトが残っていますが、内容は二行しかありません。



今日、4年ぶりにこのKind of Musicの最後の記事を書こうと思ったのは、もう一度日本語を始めようと思ったからです。大好きだった音楽を聴けなくても、大好きな日本語はやはり大好きです。日本語で独り言をしたり、日本語で何かを書いたりすると落ち着きます。日本に住んでいた頃のいいことを思い出します。元々人混みが苦手ですが、渋谷や原宿でぶらぶらするのは好きです。

「私は東京に住んでいるんだ」と実感が湧きます。

そもそも、日本を住むことは、日本語を勉強し始めた頃の私の夢でした。その夢を私が20代前半で実現しました。日本を出た理由は少し複雑なのですが、日本を住むことは好きです。今でもまた日本に戻れたらいいなあと思っています。

10年後ぐらいはもう一度日本を住めるのかなあ?



今の私は、日本語で何かできるか、何をしたいかと考えてみたら、気軽にできて、難しすぎず、自分の生活と関わっていることをしたいと思ったのです。言語を独学で勉強するのが好きなので、今勉強中のフランス語と一緒に何かできたらと思って、Instagramで開設した@letpracticefrenchというアカウントで、練習用にフランス語で何か一言を書いて、下に英語、中国語、日本語の訳を書いています。最近は、日本や台湾の文化についてもフランス語で頑張って書いています。日本好きでフランス語が母国語の人たちとも出会いがありました。

そして、私が日本語で話すのをもう一度慣れた時に、日本語を独学で勉強している人たちのためのコンテンツも作る予定です。英語でです。興味のある方はぜひInstagramのほうも見てみてください。



ということで、これが最後のKind of Musicだと思います。

ここで出会った方々がたくさんいて、友達になった人もたくさんいます。もし前からこのブログを読んでくださって、まだ声をかけることがない方がいらっしゃいましたらぜひ、声をかけてください。TwitterやFacebookはもうそんなに使っていないので、よかったら、Instagramのほうでお会いしましょう。



では皆さん、
お体に気をつけてお過ごしください。







LAI



January 8, 2017

2017年明けでざっくりまとめ

明けましたより、お久しぶりです。
一年ぶりにこのような文章を書き始めたら、いつもどういう風に書いていたのかもう忘れてしまいました…

昨年の春に日本の大学院に入学してからあまりライブに行っていなかったし、音楽もあまり聴いていなかったのです。病気かなって周りの人に言われるし自分もそう思っていました。2016年行ってきたライブの本数は片手の指で数えるぐらいでした。Manic Sheepが日本に来た時もTaiwanderfulの時も色々があって行けませんでした。本当に残念でした…

なので、今年は1月から色々観に行きます!
1月11日 Manic Sheep来日で渋谷HMVインストアライブ
1月20日 Start Trip Trip Fesに台湾から午夜乒乓.洪申豪が出演
1月29日 モノブライト自主企画ライブ「Rumble In Brighton Vol.1 ~新春夜の最前線編~
そして旧正月で一時期帰国なので
2月12日 台北.THE WALLでフレデリック観に行く予定だがまだチケット入手していません。

会場で見かけたらお声かけください。笑


2017年は研究の合間に音楽情報を確認してブログやツイッターを更新するようにします!





January 23, 2016

【日本語】Music Collection Vol.2

【中文】Music Collection Vol.2

004
『BATTLE FOR YOU』
Artist: フィッシュライフ

 大阪発のスリーピースバンド.フィッシュライフは、2015年の夏にTOWER RECORDSの新レーベル.too basara's people recordsから1stミニアルバム『BATTLE FOR YOU』をリリースし、初の全国流通アルバムとなっています。メンバーは今年で大学を卒業するため、3月に卒業記念ワンマンライブを行う予定です。
 去年5月、彼らが下北沢MOSAiCにて行ったライブに行って参りました。フロアが混み合っていて、10代や20代前半に見える男女たちがたくさん集まっていました。機会があればもう一度観たいと思うほど、若き彼らのライブは人を魅了するのです。





フィッシュライフ - フロムカウントナイン






005
『梁香』
Artist:梁香

 去年9月に、梁香はベルリン発のフューチャーロックバンド『PerePere』の日本ツアーゲストとして、来日していました。残念ながら、現在の彼らは『梁香』として活動することをやめたようです。『梁香』は一人の名前ではありません。女性ボーカルのAlfaとシンセサイザーを担当する男性.MADで結成されたこの音楽ユニット『梁香』は、ある自主映画から生まれたそうです。メンバー二人とも他のバンドやプロジェクトを行っていて、Alfaは顯然樂隊のボーカルであって、MADもNO MONEY NO HONEYというバンドを持っています。彼らは幻想的なサウンドとパフォーマンスの持ち主で、今このような音は台湾インディーズシーンで流行っています。




顯然樂隊 - 世界是如此的殘酷又如此的美好








006
『AWAKENING』
Artist:TRI4TH

 台湾でも注目されつつある日本のレーベルPlaywrightから、去年10月にTRI4THが4thアルバム『AWAKENING』をリリースしました。トランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムの5人編成のTRI4THは、須永辰緒さんが主催するイベント『夜ジャズ』に出演し、香取慎吾さん主演のミュージカル『TALK LIKE SINGING』ニューヨーク公演にバンド役として出演したこともあります。
 私も今まで彼らの演奏をビデオでしか観たことないが、早くライブで観たいです!




TRI4TH - Freeway


December 6, 2015

【日本語】Music Collection Vol.1

【中文】Music Collection Vol.1

    数ヶ月前から、Facebookで最近入手したアルバムや手に持っている作品を紹介するコーナーを始めました。これらの作品をまとめようと思って、ブログのほうでも『Music Collection』というシリーズで更新を始めます!今は日本に住んでいるため、ここで紹介するものは日本アーティストの作品が多いのかもしれませんが、台灣アーティストの作品を入手する時もどんどん紹介していきたいと思います!


001
『Taiwanderful vol.1』
Artist:盧廣仲、宇宙人、旺福、魏如萱、Staycool、濁水溪公社、蛋堡、阿飛西雅、Manic Sheep、血肉果汁機、閃靈、大支、拍謝少年、英宏、白目、Go Chic、大象體操

    まずはSPACE SHOWERからリリースされた台灣アーティストのコンピレーションCDから始めましょう!買いに行った時、タワーレコード池袋店では「オススメ1,2,3,10,11」と書いてあったのですけど、私も一度自分のオススメ曲をSNSのほうに書いたのですが、やはり全部聴いて欲しいです!
    2007年にリリースされたシングル『早安,晨之美!』で大ブレイクした盧廣仲(クラウド.ルー)や日本盤をリリースした宇宙人(Cosmos People)、旺福(ワンフー)、Staycoolなどのアーティストの作品が収録されています。台灣インディーズのあらゆるジャンルの人気アーティストの作品があり、ぜひ日本の皆さんに聴いてみて欲しい一枚です。詳しい紹介はこちらからご覧ください。→Taiwanderful vol.1 アーティスト紹介《1》







002
『Lotus Land』
Artist:Lotus Land

    ある日、ヴィレッジヴァンガード自由が丘店に入ったら、ちょっとエレクトロニックなジャズのサウンドが聴こえてきました。迷った末、後日に他のお店でこのアルバムを購入しました。Lotus Landは2013年にベーズ(Ei Kikkawa).キーボード(Syuta Matsumoto).ドラムス(Kengo Sato)で結成されたトリオバンドです。今年の7月にアルバム『Lotus Land』がリリースされました。そしてジャケットデザインをされたはtoconomaのギタリストの石橋光太郎です。
    私は一度だけLotus Landのライブに行ったことがあります。彼らダンサブルな曲でフロアにいる人たちは皆、リスムに乗って気持ちよさそうに踊り出しました。





Lotus Land - Bamboo Grass






003
『OWARASE NIGHT』
Artist:フレデリック

    今年9月号の『ROCKIN'ON JAPAN』でYogee New Wavesや水曜日のカンパネラなどと同時に、年に一度の付録CD「JAPAN'S NEXT 2015」に選ばれたフレデリックは、2009年、三原健司(vo./gt.)と三原康司(ba./cho.)の双子の兄弟を中心に結成された神戸出身のロックバンドです。『OWARASE NIGHT』がリリースされた今年の5月当時はまだ赤頭隆児(gt.)とKaz.(dr.)と編成されている4人バンドでしたが、Kaz.が9月に脱退し、フレデリックは現在の3ピースバンドとなりました。
    「JAPAN'S NEXT 2015」に選ばれたこちらの収録曲『愛の迷惑』は、イントロから中毒性が高く、勝手に頭の中に入ってくるメロディーを持つ曲です。ボーカルのちょっとした鼻声の入った歌声も一度に聴けば忘れられないのでしょう。




フレデリック - OWARASE NIGHT




November 22, 2015

【日本語】FIESTA!!


 今日はなんだかおかしい。朝は家のグラスを割ってしまったり、右手の親指がなぜかいきなり痛くなってきたり、午後は一緒にライブに行くと約束した友人から連絡がきて、熱が出て行けないと言った。彼女の体調も心配しているが、チケットは買ったのではなく、インターネット予約だけでよかったとほっとした。
 
 今日は水曜日。休日だろうが平日だろうが、渋谷にはいつもたくさんの人たちが集まっている。雑踏にまぎれ、私は道玄坂へ向かった。狭い道に入り、目の前にあるのはO-WESTの大きな黄色い看板。その向こうが今夜の会場、O-EASTの一階にある、Duo Music Exchange

 オープンニングアクトのRyu Matsuyamaの演奏の中、私はフロアに入って、左側の真ん中の席に座った。三曲は一瞬で終わってしまった。すぐにカジヒデキさんの登場。台湾人にとってカジヒデキという名は、馴染みのある名前ではないかもしれないが、彼は『渋谷系の貴公子』とも呼ばれ、渋谷系の中心人物の一人である。1989年に活動を開始し、最初はバンド『ブリッジ』のベーシストとしてデビュー。バンド解散後も個人活動を続けている。彼はスウェーデンが大好きだそうで、『ミスタースウェーデン』という愛称もつけられた。カジヒデキさんのライブを観るの、今日は初めて。青と白のボーダーにショートパンツのファッションスタイルは、彼の活発な音楽ととても似合う。今年48歳とは見えないぐらいな若い雰囲気が漂っている。「うららら〜」のコーラスがメロディーに合わせられた『アイスクリーム.マン』や夏ムードに満たされた『灼熱少女』。どれからも彼の朗らかな性格が伝わってきた。去年リリースされたアルバム『アイスクリーム.マン』に収録された曲だけでなく、ソロデビューした当時の曲もされた。十数年が経ってもこれらの曲は依然と生き生きとしている。そして今日のゲストトランペッターはTRI4THの織田祐亮さん。カジヒデキさんはMC中、レコーディングやライブでサポートとして織田さんを招くことも多いと話した。

 転換後、ステージに現れたのはSchroeder-Headz。キーボーディスト.渡辺シュンスケによるプロジェクトで、ピアノ.ベース(玉木正太郎).ドラムス(千住宗臣)で編成されたピアノトリオ。名前の「Schroeder」は、アメリカの漫画『ピーナッツ』に登場する、トイピアノを弾く少年「シュローダー」が由来。2010年に1stアルバム『NEWDAYS』をリリース。そして2014年にVictor Entertainmentからリリースされた2ndアルバム『Synesthesia』は、台湾盤もあった。私のイメージの中の渡辺シュンスケさんはとてもクレイジーなキーボーディスト。演奏中の彼は立ったり座ったり、指や腕、さらにおしりでキーボードを弾いたりしていた。

 そしてトリは本日の主役、JABBERLOOP 真っ白な衣装を着用しているのはトランペッターのMAKOTOさん。チャック柄のジャケットにジンーズ、そして黒い帽子をかぶっているのはサックスのDAISUKEさん。大人な雰囲気が漂っている黒のジャケットを着ているのはキーボーディストのMELTENさんとドラマーのYOHEIさん。そしてベーシストYUKIさんの白シャツに赤い帽子とズボンの姿は、なぜか誕生日パーティーに登場するいちごのショートケーキに見えた(笑)。今年はJABBERLOOPが上京してから年目。この夏から、いろいろな十周年記念イベントが行われた。八月に一部メンバーの地元.滋賀県でフェスを企画するや、その月末に東京でワンマンライブを開催。今日のイベントもその十周年記念イベントの一つ。何曲が演奏された後、DAISUKEさんとMAKOTOさんのMC中にステージにキーボードがもう一つ増えた。「これを見れば、次は誰かって大体分かるよね?」と話したDAISUKEさんが改めて渡辺シュンスケさんの登場を紹介した。二人のキーボーディストが向き合い、バトルが始まったような風景に見えた。赤.メルテン対黒.渡辺シュンスケ。私が今最も好きなキーボーディストの二人がJABBERLOOPの曲を共演するなんて、これより贅沢なことがないのだろう。

 中国語の四字熟語で「曲終人散」という言葉がある。意味は「出し物が終わったら人が帰って行く」。だが、日本のライブハウスにいるお客さんはなかなか帰って行かないようだ。ライブ終了後、たくさんのお客さんが物販コーナーに集まり、メンバーの姿が現れるのを待っていた。私は人混みの中を通って出口へ向かった。そこにチラシを配っている人がいた。よく見てみたら、その人は今日のアンコール曲の時に隣の会場から来たADAM atのキーボーディストだ。

 渋谷スクランプル交差点に戻り、道を歩く人が減る気配がなかった。幸い、山手線は混んでいなく、座れた。私は気持ちを落ち着かせて、さっきまで目の前にあったことをもう一度、ゆっくりと味わっていた。



        2015年11月4日 深夜






November 11, 2015

Taiwanderful vol.1 アーティスト紹介《4》


 7月にSPACE SHOWERからリリースされた台湾アーティスト17組のコンピレーションCD『Taiwanderful vol.1』。カードの中でも分かりやすい紹介が書かれているが、台湾人目線で(「日本のサイトであまり書かれてないかも?!」的な話も)少し紹介。カードでの紹介を見ながら書いたので、皆さんもカードを片手に持って読んでいただければ、より分かりやすくなるかもしれない。





拍謝少年(Sorry Youth)
収録曲:台十七(Route 17)
収録アルバム:海口味

  2005年に結成された『拍謝少年』は、「台湾」を強く意識して創作しているバンドである。井上雄彦先生と台湾の熱炒とビールが大好きなようで、プロフィールでは「井上雄彦をスピリチュアルメンターとする。熱炒をサポートの補給とする。ビールを手に持ち南北のライブ現場を通り抜ける。」と書かれている。バンド名の『 拍謝少年(Sorry Youth)』はアメリカのロックバンド『Sonic Youth』へのオマージュである。結成7年目の2012年に、初アルバム『海口味』をリリース。

台十七






李英宏(Yinghung)
収録曲:阿貓想要來撒嬌

 ヒップホップ.グループ『大囍門』でメジャーデビューした李英宏は現在、Soft Lipaと同じく顏社に所属されていて、DJ Didilongとしても知らされている。Soft Lipaとのコラボ曲『夜聊(你說,我說)』が収録されたアルバム『Winter Sweet』を一度、梅田のタワーレコードで見かけたことがあるので、日本でも買えるようだ。

大囍門 - Office Lady




DJ Didilong - Di Di On The Beat Vol.1-區間車






白目樂隊(The White Eyes)
収録曲:死男孩
EP: 死男孩

 「バカ」「ボケ」「空気読めない」などの意味が含まれたこの言葉「白目」をバンド名にしたことを少し後悔しているような白目のメンバーたち。ボーカル高小糕、ベース范仲瑜、そして元ドラマーの3人は高校時代からの知り合いで、2004年にバンドを結成した。11年が経って、今でもダンスパンクの音楽スタイルで国内外のイベントやフェスで活躍している。

死男孩(Dead Boy)




In Lust I Lost






Go Chic
収録曲:City Slickers’ Night Pressure
収録アルバム:We Ain’t Home

 2010年に1stアルバム『I Am Confused』、2013年に2ndアルバム『We Ain’t Home』をリリース。『We Ain’t Home』をリリースした当時は一度3女1男の四人編成になったが、今は3人女子に戻った。SXSWやフジロックなどの海外フェスに出演し、ヨーロッパツアーも果たしたほど実力のある、かっこいい女子エレクトロパンク.バンド。


City Slickers’ Night Pressure






大象體操(Elephant Gym) 
収録曲:Finger 
EP:平衡 

 2012年に結成。2013年、EP『平衡』をリリースする当時から注目されているマスロックバンド。バンド名の「大象體操(Elephant Gym)」では、大象(Elephant)=ベース.體操(Gym)=変拍子という意味が含まれているそうだ。2014年には1stアルバム『角度』をリリース。2015年から、ギター張凱翔とドラム涂嘉欽が兵役に行くため、活動休止。現在ベースの張凱婷は、猛虎巧克力(Chocolate Tiger)の鄭宜農、巨大的轟鳴(Gigantic Roar)の侯伯第、そして橙草(Orangegrass)の鳥人と4人で期間限定バンド『小福氣(Felix Felicis)』で活動している。  

Finger




遊戲(GAMES)





October 22, 2015

Taiwanderful vol.1 アーティスト紹介《3》


 7月にSPACE SHOWERからリリースされた台湾アーティスト17組のコンピレーションCD『Taiwanderful vol.1』。カードの中でも分かりやすい紹介が書かれているが、台湾人目線で(「日本のサイトであまり書かれてないかも?!」的な話も)少し紹介。カードでの紹介を見ながら書いたので、皆さんもカードを片手に持って読んでいただければ、より分かりやすくなるかもしれない。





Manic Sheep
収録曲:把我關進籠子裡
収録アルバム:Manic Sheep

 友人であり、大好きな台湾バンドでもあるManic Sheepの曲がこのコンピレーションCDに収録されていること本当に嬉しい!日本人の方に「Manic Sheep好きです!」と言われると、いつも「ありがとうございます!」って返しちゃう。(自分のバンドじゃないのに。笑)2010年に結成、2012年に1stアルバム『Manic Sheep』をリリース。台湾のMega Port Festival(大港開唱)やFormoz Festival(野台開唱)、そして海外ではSXSW、CMF、NXNE、FUJI ROCKなどの音楽フェスへの出演を果たした。現在、日本でも注目されている台湾インディー.ポップ.バンド。

Boring Love Should Be Ended at a Raining Night






血肉果汁機
収録曲:血肉宮
収録アルバム:GIGO

 2006年に結成され、今年2015年に日本の音楽レーベル、ZESTONE RECORDSから『GIGO』の日本盤をリリース。歌詞は全て台湾語で書かれていて、台湾の伝統的な信仰に関わる話や反社会的な言葉遣いが多く使われている。台湾色彩の強いデスメタル.バンド。
 彼らに関して、2013年に台湾インディーズシーンで話題になる逸話があった。彼らは台中にてファンの結婚式まで招きされて、ライブを行った。結婚式にデスメタル?というなかなかないことがニュースとして取り上げられて、本人たちも「結婚式でいつもとおりに歌っていいのか」と心配していたそうだ。当時のニュースはこちら

上山(FUNERAL)




天崩大事件(Event of the Falling Sky)




粗殘台中(The Brutal Taichung)






閃靈(CHTHONIC)
収録曲:暮沉武德殿(Acoustic Version)
収録アルバム:失竊千年

 1995年結成 、オリエント.メタルと自称し、台湾で一番よく知らされているメタル.バンド。記憶に間違いがなければ、私が初めてこの名前を聞いたのは小学生の時、たまたまテレビで知った。長年にバンドの活動を続け、それ以外、メンバーはいろんなところで活躍している。ベース兼リーダー、唯一の女性メンバーDorisは女性運動にも関わりがあり、映画出演の経歴もあった。ドラムのDaniはミュージシャンの教育に力を入れている。ギターのJesseとキーボードのCJはよく、台湾アーティストのアルバム製作に手をかける。ボーカルのFreddyは政治や社会運動に多く参加。

暮沉武德殿(Acoustic Version)






大支(Dwagie)
収録曲:台灣之光
収録アルバム:人

 台南出身の大支は、大学卒業後の2003年に地元にて『人人有功練』ヒップホップ.スタジオを設立。台湾歴史や政治、仏教、そして動物保護を題材にした作品が多い。2014年に公開されたPV『非死不可(FaceBook)』は、Facebookの使いすぎを批判し、話題となっていた。

非死不可(Facebook)






October 1, 2015

Taiwanderful vol.1 アーティスト紹介《2》


 7月にSPACE SHOWERからリリースされた台湾アーティスト17組のコンピレーションCD『Taiwanderful vol.1』。カードの中でも分かりやすい紹介が書かれているが、台湾人目線で(「日本のサイトであまり書かれてないかも?!」的な話も)少し紹介。カードでの紹介を見ながら書いたので、皆さんもカードを片手に持って読んでいただければ、より分かりやすくなるかもしれない。





STAYCOOL
収録曲:Through the Viewfinder
収録アルバム:Urban Canyon

 2006年結成され、2009年にアルバム『小房間以外的事』をリーダー、スタンリーが立ち上げたレーベル、Sincerely Music(三十而立)からリリース。2013年、アルバム『Urban Canyon』を台湾盤(Sincerely Music)と日本盤(LaLa Music)でリリース。翌年に日本ツアーも行った。リーダーがレーベルを経営しているほか、ボーカルのウィルが経営しているカフェ.Cafe Junkies(小破爛咖啡館)はファンの間でもよく知らされている。


Through the Viewfinder






濁水溪公社(LTK Commune)
収録曲:留在台西鄉賺錢
収録アルバム:鄉土・人民・勃魯斯

 1989年、当時はまだ高校生である蔡海恩、張明章、應蔚民の3人で『霹靂鳥四號』というバンド名で結成された。大学生になると、柯仁堅(現在のボーカル)が加入し、4人バンドの『濁水溪公社』となった。長年活動し続けているロック.バンドであり、洋楽の「パンクロック」に対し、ジャンルを「台客(タイク)ロック」と自称している。1995年に1stアルバム『肛門樂慾期作品輯』をリリース。台湾の「台客ロック」シーンの始まりと言われ、多くの台湾アーティストに影響を与えた。メンバーの入れ替わりがあって、今は5人編成となっている。音楽フェスを多数参加しているほか、デモ現場でもよく彼らの姿を見かける。


農友們團結一致






蛋堡(Soft Lipa)
収録曲:收斂水
収録アルバム:收斂水

 クラウド.ルーと同じく台南出身のSoft Lipaは、高校時代から音楽の才能があるとみなされ、母校である台南一中(男子校)と女子校の台南女中(私の母校!)が共同開催する音楽コンテスト「竹音椰韻」で、後輩とのコンビで優勝。そのオリジナル曲は当時から「地下校歌」と言われている。2009年に1stアルバム『收斂水』をリリースし、2010年にアルバム『Winter Sweet』で21th金曲賞、翌年に『月光』で22th金曲賞にノミネートされた。『月光』で日本クラブジャズ.バンドJABBERLOOPとのコラボレーションがよく知らされ、台湾人ラッパーのMC Hot Dog(熱狗)のフィーチャリングで作った、クラウド.ルーの『 早安,晨之美!』をモチーフにした曲『不吃早餐才是一件很嘻哈的事』(朝ごはんを食べないことこそがヒップホップだ)も話題になっていた。


台南一中地下校歌




不吃早餐才是一件很嘻哈的事




收斂水






阿飛西雅(APHASIA)
収録曲:蚵仔寮
収録アルバム:提去買藥仔

 昨年の台ワンダフルにも参加したポスト.ロック.バンド。2007年、ドラマーのYonkerが加入し、バンド名を『妮波寺』から『阿飛西雅』に変えた。2008年夏、1stアルバム『失語的鱷魚社會』をリリース。2ndアルバム『提去買藥仔』は2012年にリリースされた。今年はクラウドファンディング.サイトでプロジェクトを達成し、次のアルバム『知覺的礁岩』を制作。ベーシストのKKは、台湾インディーズシーンでよく知らされている『小白兔唱片(WWR)』の経営者。


海波浪(Big Wave)




知覺的礁岩(Known Rocks)






September 25, 2015

Taiwanderful vol.1 アーティスト紹介《1》


 7月にSPACE SHOWERからリリースされた台湾アーティスト17組のコンピレーションCD『Taiwanderful vol.1』。カードの中でも分かりやすい紹介が書かれているが、台湾人目線で(「日本のサイトであまり書かれてないかも?!」的な話も)少し紹介。カードでの紹介を見ながら書いたので、皆さんもカードを片手に持って読んでいただければ、より分かりやすくなるかもしれない。





盧廣仲(Crowd Lu)
収録曲:OH YEAH
収録アルバム:七天

 台南出身のクラウド.ルーは、大学のとき交通事故に遭って入院中にギターを始めた話が有名で、2007年にリリースされたシングル『早安,晨之美!』(1st アルバム『100種生活』にも収録)で大ブレイク。なぜ「晨之美」なのか?という疑問を持つ方もいるかもしれないが。もちろん「晨=早朝」で「良い早朝」の意味もあると思うけれど、台湾人がこの名を聞いて頭に浮かんでくるものはもう一つある。それは朝食屋さんの「早安!美芝城」。学校近くに必ずあると言っても言い過ぎではないぐらい、みんな知っているチェーン店。そんな親近感溢れる曲を作ったクラウド.ルーは今でも大人気中だ!


早安,晨之美!






宇宙人(Cosmos People)
収録曲:往前
収録アルバム:一萬小時

 現在、日本でも人気上昇中のポップバンド宇宙人。メンバーの入れ替わりもあったが、現役メンバーは皆、台北の第一志望高校.建國中學の出身で、ファンの中ではインテリバンドのイメージ。2009年にアルバム『宇宙人』でデビュー、収録曲『要去高雄』はハッピーな雰囲気とシンプルな歌詞で人気を得た。ちなみに当時は、4人のメンバー編成だった。そして、2012年に2ndアルバム『地球漫步』、今年に3rdアルバム『一萬小時』をリリース。PV製作に工夫をしている彼らは、『一起去跑步』で「平和」という場所まで行き、「平和の空気」を取る企画のドキュメンタリーを製作。(そのPVを見て平和に行った宇宙人ファンの友人もいる!)今回『Taiwanderful vol.1』に収録された『往前』のPVは、ヒマラヤを登るドキュメンタリーになっている。音楽にとどまらず、宇宙人は自分たちのアイディアを実際の行動にした。


一起去跑步




往前






旺福(WONFU)
収録曲:背包客
シングル:背包客

 1998年に結成、2003年に1stアルバム『同名同姓專輯』をリリース。そして、翌年の2ndアルバム『旺福』に収録された曲『迷你裙』で大ブレイク。(PVがテレビですごく流された記憶がある)4thアルバム『青春舞曲』で日本音楽ユニットのYMCKや加藤ひさしとコラボ。それ以降、日本盤のリリースも多数あった。今回収録された『背包客』は、2012年の夏ツアー『旺福瘋台灣』の主題歌として、デジタルリリースされた曲。


迷你裙




背包客






魏如萱(waa)
収録曲:捉迷藏
収録アルバム:還是要相信愛情啊混蛋們

 私が大学の時組んでいたバンドのギタリストはwaaの大ファンで、おかげでwaaの曲をたくさん聴いていた。2003年に音楽ユニット『自然捲』のボーカルとして1stシングル『自然捲』をリリース。翌年に1stアルバム『C’est La Vie』のリリースを果たした。2006年、喉の怪我でユニットから脱退。半年ほど休んだ後、2007年11月に個人名義でデビュー、1stアルバム『La Dolce Vita 甜蜜生活』をリリース。去年リリースされたアルバム『還是要相信愛情啊混蛋們』のほか、2010年のシングル『我爸的筆』もリリース当時からとても注目されていた。軽快な曲と面白い歌詞で人気を得て、2014年に映画『大宅們』のテーマソングとして起用された。


自然捲




我爸的筆




還是要相信愛情啊混蛋們