WFU

September 14, 2014

Mary See the Future - 音楽祭


 8月26日、台湾の大学で一緒にバンドを組んでいた友達が大阪に遊びに来た。 新世界.あべのハルカスに行って、午後はなんば.心斎橋.アメ村の辺のTOWER RECORDSと三木楽器ですごいはしゃいでいた。日本の音楽を試聴したり、見たことのないエフェクターを見て「日本人って幸せだなー」って言ったりした。夜はお好み焼き食べて、お酒に興味があるらしく、JK IBARAKIに連れて行った。

 その日は帰りの電車でいつもの通りに滞在中買った日本の音楽を聴いていたが、何を聴いても変な感じがする。なんか違う。一回原点に戻ろうと思って、私が台湾インディーズシーンに入るきっかけとなったMary See the Futureのこの曲をかけた。



Mary See the Future - 音楽祭







 音楽祭を描いているこの曲、音楽祭で見れる光景だけでなく、『あの子』のこともとても気を引く。全歌詞の和訳ではないが、私が感じた歌詞のストーリーを日本語にした。

会場に入って周りにいるのは自分と関係のない人たち。
ここの人たちも僕と同じワクワクしているのか?
分からないけど、とりあえず今日はいつもと違ったことをしたい。
この悶々とする空気を破りたい。

リズムに乗って前に進む。
あのステージに立っているのは僕のロックスターか?
よく分からないけど、たまたま通っただけ。
でもこんな音は熱くなる!

音楽に乗って体を揺らす。
酔っぱらわなくてもテンションは高くなる!

あのステージに立たなくていい。僕を愛している子がいる。
しかしステージに立って、あの子がいなくなった。なぜだ。

手を振って頭を揺らして。
ここは僕の哀愁が許されない。
僕を見てよ。行かないでよ。
この音楽はいいと思えば一緒にいてよ。




 このようなことはよくあるのかと思ってしまう。ステージに立つ人とフロアにいる人の間に何か新しい繋がりが生まれるかもしれない。ニュースなどでもたまにこういう報道があるようだ。この曲も一体どういった気持ちで書かれたのか気になるよね。



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