初めて買ったメイデイのアルバムは4枚目の『時光機(タイムマシン)』。ベースのマサ(瑪莎)が兵役を終えた後の復帰作でもあった。そして私が行った、たった一回だけのメイデイのライブは2004年に私の地元で行われた「Final Home 當我們混在一起 世界巡迴演唱會」。これもたった一回だけのメイデイが台南で行った大きいライブイベントのようだ。CDショップなどで行われるフリーライブやイベント以外に、メイデイのライブは私が初めてチケットを買って観に行ったライブ。去年のある日になぜかアミューズのページを開いて、メイデイが日本のアミューズに所属していることに驚いた。
「Final Home 當我們混在一起 世界巡迴演唱會」チケット
中華圏の大人気バンドとして知らされているメイデイ(Mayday/五月天)。2013年にflumpoolとコラボし『強く儚く/Belief ~春を待つ君へ~』で日本デビュー。今年は日本での1stシングル『Do You Ever Shine?』をリリース、ドラマ『ビター.ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜』の主題歌として起用された。ギター兼リーダーのモンスター(怪獸)は 先月に台湾で上映された映画『逆轉勝(Second Chance)』に主演。その主題歌は『時光機』に収録された『九號球』の再アレンジ。モンスターが歌い、そしてギターソロにB’zの松本孝弘を迎えた。
flumpoolとのコラボ作品『強く儚く/Belief ~春を待つ君へ~』
台湾でメイデイの曲はギターを学ぶ人にとってとても重要。『擁抱』と『溫柔』は弾き語りしたい人たちの入門曲だ。そんな人たちのために彼らはある面白い曲を作った。
メイデイ - T1213121
日本で使われているギターの右手の指番号は「p.i.m.a.ch」のようだが、台湾では「T.1.2.3.4」を使っている。『T1213121』では、ギター部に入って弾き語りで格好つけたい、女の子の目を引きたい男子たちが考えているようなことが歌詞に書かれいてる。
最近は4年ぶりに実家暮らしを始めて、CDとチケットを改めて整理した。高校に入ってからあまり聴いていないメイデイのCDは5枚もあった。「そんなにハマってた?」と思って『時光機』からもう一度聴いてみたら「あ、ほぼ歌える!まだ歌える!!」このぐらいハマっていたようだ。中学生だった私が『時光機(タイムマシン)』などの「過去に戻りたい」という気持ちが含まれている曲を聴いていいかとも思った。今改めて聴いて、本当に過去に戻ったような気がした。
昔よく聴いていた曲を今で聴くとすごく落ち着く。中学校を卒業してからのここ7年間はあまりメイデイの曲を聴いていないが、考えてみればメイデイの音楽は私にとってやはり大切だ。
4thアルバム『時光機(タイムマシン)』
No comments:
Post a Comment